はじめに入れる値
毎年の受取額と割引率を入力すると、永久に受け取る権利の現在価値が出ます。
標準のシナリオ
計算ツールは次の値で開きます。
- 毎年の受取額: 84 円
- 割引率: 2.80%
初期値での計算例
毎年84円を割引率2.8パーセントで受け取るなら、現在価値は3,000円です。
当サイトの株価とまったく同じです 市場が付けた3,000円という価格が、この計算と一円のずれもなく一致します。
受取額を割引率で割るだけです
期間が無限なので式は単純になり、84を0.028で割れば答えが出ます。
理論株価1,714円との違い 当サイトの配当割引では、資本コスト6.9から成長2を引いた4.9で割っています。
市場の割引率は2.8パーセント
資本コストより低く、その差が成長への期待を表していると読むことができます。
割引率が小さいほど価値は大きい
1.4パーセントなら6,000円。分母が半分になれば価値は倍になります。
ゼロに近づくと発散します 割引率がゼロなら価値は無限大。現実には成り立たない前提になります。
永久に続く前提が要ります
企業が存続し、配当を出し続けることを想定した計算になります。
不動産の評価にも使われます 当サイトの表面利回り4.75パーセントで年114万円なら、2400万円という価値になります。
注意したいこと
永久という前提を軽く見る、割引率の根拠を持たない、成長を織り込み忘れる、この三つです。市場が付けた3,000円という価格が、この計算と一円のずれもなく一致しています。期間が無限であるため式は単純になり、84を0.028で割るだけで答えが出ます。当サイトの配当割引では、資本コスト6.9から成長2を引いた4.9で割っていました。市場の割引率2.8は資本コストより低く、その差が成長への期待を表していると読めます。割引率が1.4パーセントなら6,000円。分母が半分になれば価値は倍になります。割引率がゼロなら価値は無限大となり、現実には成り立たない前提になります。企業が存続し、配当を出し続けることを想定した計算であることを忘れてはいけません。当サイトの表面利回り4.75パーセントで年114万円なら、2400万円という価値になります。成長を織り込む場合は、割引率から成長率を引いた数字を分母に置きます。国債のように満期のない証券を評価する場面でも、同じ考え方が使われます。受取額が変わらない前提のため、物価が上がれば実質の価値は目減りしていきます。当サイトの物価計算では年2パーセント。それを差し引けば実質の割引率は0.8です。永久という言葉に反して、実際には30年分ほどで価値の大半が説明されます。遠い将来の受取ほど割り引かれ、100年後の84円はほとんど価値を持ちません。土地の評価では建物と違って減価がないため、この考え方が当てはまりやすくなります。当サイトの現在価値の計算は、期間を区切った場合を扱っています。配当が減る可能性があるなら、その分だけ高い割引率を置く必要が出てきます。