ミクロ経済

買収で生じるのれん

買収の価格が純資産をどれだけ上回るかを求め、目に見えない価値を測ります。

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買収価格と純資産

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買収価格と純資産を入力してください。

計算例

この入力例では:

  • 買収の価格82,000,000 ¥
  • 純資産の額39,000,000 ¥

のれん: 43,000,000 ¥

  • 買収の価格82,000,000 ¥
  • 純資産の額39,000,000 ¥
  • 全体に占める割合52.4%
  • 最初の値が10%高い場合51,200,000 ¥

この計算ツールをサイトに掲載する

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使う場面

買収の価格と純資産の額を入力すると、のれんの金額が出ます。

実際に計算すると

初期設定のままでは次の通りです。

  • 買収の価格: 82,000,000 円
  • 純資産の額: 39,000,000 円
のれん = 43,000,000 円

初期値での計算例

8200万円で買収して純資産が3900万円なら、のれんは4300万円になります。

二つの計算がつながります

当サイトの企業価値8200万円と、利益剰余金3900万円の差がそのまま出ています。

帳簿に載らない価値です 顧客との関係、技術、人材、評判。どれも貸借対照表には表れません。

払いすぎればのれんが膨らみます

価格が高いほど差も大きくなり、後で価値がなかったと判明する危険も増えます。

減損という処理があります

買った事業の価値が下がれば、のれんを一気に損失として計上することになります。

過去には償却されていました

会計の基準によって扱いが異なり、毎期少しずつ費用にする方法もあります。

従業員は資産に計上できません 買収の理由が人材であっても、帳簿上はのれんという形でしか表せません。

買い手の期待が金額になります

この4300万円は、買った後に生み出せると見込んだ利益の現在価値です。

当サイトの現在価値の考え方と同じです 将来の収益を今の金額に直すという発想が、買収の価格を支えています。

見落とされがちな前提

のれんを資産と信じ切る、減損の可能性を軽く見る、人材を計上しようとする、この三つです。当サイトの企業価値8200万円と、利益剰余金3900万円の差がそのまま出てきています。顧客との関係、技術、人材、評判と、どれも貸借対照表には表れない価値になります。価格が高いほど差も大きくなり、後で価値がなかったと判明する危険も増えます。買った事業の価値が下がれば、のれんを一気に損失として計上することになります。会計の基準によって扱いが異なり、毎期少しずつ費用にしていく方法もあります。買収の理由が人材であっても、帳簿上はのれんという形でしか表すことができません。この4300万円は、買った後に生み出せると見込んだ利益の現在価値にあたります。当サイトの現在価値の考え方と同じく、将来の収益を今の金額に直す発想です。同じ会社でも買い手によって見込む利益が違い、のれんの金額も変わってきます。純資産を上回らない価格で買えば、逆にのれんはマイナスとして扱われます。減損が起きれば当期純利益が一気に落ち、株価にも影響することになります。当サイトの純利益率の計算では9.09パーセント。減損はこの数字を吹き飛ばします。買収の後に見込んだ利益が出ているかを、毎期確かめる必要が生じます。小さな会社でも事業を譲り受ければ、同じ考え方でのれんが生じることになります。のれんが総資産に占める割合が高い会社は、それだけ減損の影響も大きくなります。買収の価格を決める段階で、何にいくら払っているかを分解しておく価値があります。当サイトの投資回収の計算を使えば、のれんを何年で取り戻せるかも試算できます。帳簿の数字だけでは判断できないため、買収の前の調査が決定的に重要になります。

よくある質問

8200万円で買収して純資産3900万円ならのれんはいくらですか

4300万円です。当サイトの企業価値の計算で出した8200万円と、利益剰余金3900万円の差にあたります。

何に対して払っているのですか

顧客との関係、技術、人材、評判など帳簿に載らない価値です。買った後に価値が失われれば、損失として計上することになります。