入力する項目
固定費、売価、1個あたりの変動費を入力すると、必要な販売数が出ます。
初期値で計算した例
あらかじめ入っている値から始めます。
- 月間の固定費: 3,000,000 円
- 売価: 3,200 円
- 1個あたりの変動費: 2,060 円
詳しく見ると: 1個あたりの貢献: 1,140 円, 分岐点の売上: 8,421,052.63 円.
初期値での計算例
固定費300万円、売価3,200円、変動費2,060円なら、2,632個で分岐点に達します。
1個あたり1,140円が固定費の回収に回ります 売価から変動費を引いた金額で、これが積み上がって固定費を埋めていきます。
分岐点の売上は842万円
当サイトの月商1100万円なら、この水準を超えて黒字になっています。
当サイトの粗利率と対応します 1,140円を3,200円で割ると35.6パーセント。全体の粗利率とほぼ同じ水準です。
固定費が高いほど分岐点は遠のきます
家賃や人件費が100万円増えれば、877個を余分に売る必要が生じます。
値引きは分岐点を押し上げます 売価を2割下げれば貢献は500円まで落ち、必要な販売数は6,000個に跳ね上がります。
変動費を下げるほうが効きます
仕入を1割下げれば貢献は1,346円になり、必要数は2,230個まで減ります。
安全余裕率も見ておきます
実際の売上が分岐点をどれだけ上回っているかが、景気の変動への耐性になります。
固定費と変動費の区分が前提です 売上に比例するかどうかで分けますが、実務では線引きが難しい費用もあります。
見落とされがちな前提
費用の区分を曖昧にする、値引きの影響を軽く見る、安全余裕率を見ない、この三つです。売価から変動費を引いた1,140円が積み上がって、固定費を埋めていくことになります。分岐点の売上は842万円で、当サイトの月商1100万円ならこの水準を超えています。1,140円を3,200円で割ると35.6パーセントとなり、当サイトの粗利率とほぼ同じです。家賃や人件費が100万円増えれば、877個を余分に売る必要が生じることになります。売価を2割下げれば貢献は500円まで落ち、必要な販売数は6,000個に跳ね上がります。仕入を1割下げれば貢献は1,346円になり、必要数は2,230個まで減ることになります。実際の売上が分岐点をどれだけ上回っているかが、景気の変動への耐性を示します。固定費と変動費は売上に比例するかどうかで分けますが、線引きが難しい費用もあります。当サイトの値引きの計算では、20パーセントの値引きが粗利を半分にしていました。新しい設備を入れれば固定費が増え、その分だけ分岐点は上がることになります。季節による売上の偏りが大きい業種では、年間を通した分岐点も確かめておきます。商品ごとに貢献が違う場合は、構成比を織り込んだ加重平均で計算します。分岐点を下回る月が続くなら、固定費の構造そのものを見直す必要があります。人件費を変動費とみなすか固定費とみなすかで、分岐点は大きく変わってきます。当サイトの一人あたり売上の計算と合わせれば、必要な体制の規模も見えてきます。