何を入れるか
名目の金利と物価上昇率を入力すると、実質の金利が出ます。
具体例
詳しく見ると:
- 名目の金利: 1.40%
- 物価上昇率: 2%
初期値での計算例
住宅ローン1.4パーセントで物価が2パーセント上がれば、実質はマイナス0.6です。
借りている側は負担が減ります 返す金額は変わらないのに、そのお金の価値が下がっていくことになります。
預金では逆に働きます
当サイトの定期預金0.4パーセントなら実質マイナス1.6。持つほど目減りします。
現金は最も不利です 金利がゼロなら実質マイナス2パーセント。何もしないことにも費用があります。
固定金利の借入が有利になります
物価が上がっても返済額は変わらず、実質の負担だけが軽くなっていきます。
変動金利では打ち消されます 物価に応じて金利も上がれば、実質の負担は元に戻ることになります。
運用の判断にも使います
当サイトの積立で使う年4パーセントは、物価2を引いて実質2パーセントです。
長期ほど差が開きます
35年の住宅ローンなら、この0.6パーセントが毎年積み上がっていきます。
物価が下がれば逆転します
下落する局面では実質の金利が上がり、借入の負担は重くなります。
よくある間違い
名目のまま比べる、現金に費用がないと思う、変動金利で同じ効果を期待する、この三つです。返す金額は変わらないのに、そのお金の価値が下がっていくことになります。当サイトの定期預金0.4パーセントなら実質マイナス1.6で、持つほど目減りします。金利がゼロの現金なら実質マイナス2パーセントで、何もしないことにも費用があります。物価が上がっても返済額は変わらず、固定金利では実質の負担だけが軽くなります。変動金利では物価に応じて金利も上がり、実質の負担は元に戻ってしまいます。当サイトの積立で使う年4パーセントは、物価2を引いて実質2パーセントになります。35年の住宅ローンなら、この0.6パーセントが毎年積み上がっていくことになります。物価が下落する局面では実質の金利が上がり、借入の負担は重くなります。日本が長く経験した物価の停滞は、借りている側にとって不利な環境でした。当サイトの実質値の計算では、同じ考え方を国全体の生産に当てはめています。給与が物価に追いつかなければ、実質の収入も同時に目減りしていきます。税は名目の利息にかかるため、実質で見た手取りはさらに下がることになります。当サイトの購買力の計算では、100万円が10年で82万円分になる例を扱いました。物価上昇率をどの指標で測るかによって、実質の金利も変わってきます。自分の消費の構成が全体の平均と違えば、体感する実質金利も異なります。実質でマイナスの借入があるなら、繰上返済を急ぐ理由は薄れることになります。当サイトの繰上返済の計算では、運用との比較で判断する視点を扱っています。将来の物価は誰にもわからないため、この数字はあくまで現時点の目安です。