マクロ経済

名目から実質へ

名目の国内総生産から物価の変動を取り除き、実質的な水準を求めます。

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名目値と物価指数

¥

名目値と指数を入力してください。

計算例

この入力例では:

  • 名目の値600,000,000,000,000 ¥
  • 物価指数103

実質値: 582,524,271,844,660 ¥

  • 名目の値600,000,000,000,000 ¥
  • 物価指数103
  • 差し引かれた額17,475,728,155,340 ¥
  • 百分率では3.0%
  • 最初の値が10%高い場合6 ¥

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入力する項目

名目の値と物価指数を入力すると、物価の影響を除いた実質値が出ます。

初期値が示すもの

開いたときの数値を使います。

  • 名目の値: 600,000,000,000,000 円
  • 物価指数: 103
実質値 = 582,524,271,844,660.12 円

初期値での計算例

名目600兆円で物価指数103なら、実質はおよそ583兆円になります。

なぜ名目のままではいけないのか

物価が上がっただけでも名目値は増えるため、生産量が同じでも伸びて見えてしまいます。

基準の年を100とします

指数103は基準年より物価が3パーセント高いことを意味しています。

成長率は実質で比べます 名目が3パーセント伸びても物価も3パーセント上がっていれば、実質の成長はゼロです。

家計の収入にも同じ考え方が使えます

当サイトの昇給計算では、3パーセントの昇給から物価2パーセントを引いて実質1パーセントになります。

デフレータと消費者物価は違います 前者は生産されたものすべて、後者は家計が買うものを対象にしています。

国際比較には為替も関わります

自国通貨で実質化した後、比べるにはさらに換算が必要になります。

一人あたりで見ると別の姿になります

人口が減っていれば、全体が横ばいでも一人あたりは伸びていることがあります。

統計は改定されます

速報値と確報値で数字が動くため、時期の異なる資料を並べるときは注意が必要です。

つまずきやすい箇所

名目の伸びを成長と思う、基準年を確認しない、指数の種類を混同する、この三つです。物価が上がっただけでも名目値は増えるため、生産量が同じでも伸びて見えてしまいます。物価指数103は、基準とした年より物価が3パーセント高いことを意味しています。名目が3パーセント伸びても物価も3パーセント上がっていれば、実質の成長はゼロになります。当サイトの昇給計算では、3パーセントの昇給から物価2パーセントを引いて実質1パーセントです。生産されたものすべてを対象にする指数と、家計が買うものを対象にする指数は別物です。自国通貨で実質化した後、国際比較をするにはさらに為替による換算が必要になります。人口が減っていれば、全体が横ばいでも一人あたりでは伸びていることがあります。速報値と確報値で数字が動くため、時期の異なる資料を並べるときは注意が要ります。基準年は数年ごとに見直されるため、古い資料の指数をそのまま使うことはできません。実質値は水準そのものより、前年からどう動いたかを見るために使われます。当サイトの購買力の計算も、同じ考え方を個人の資産に当てはめたものになります。季節による変動を調整した数字かどうかで、四半期ごとの比較の意味が変わります。物価が下がる局面では実質値が名目値を上回るという、逆の現象も起こります。同じ国でも産業ごとに物価の動きは異なり、全体の指数は平均にすぎません。統計の対象や算出の方法は国ごとに違うため、単純な横並びは慎重に扱います。

よくある質問

名目600兆円で指数103なら実質はいくらですか

約583兆円です。物価が3パーセント上がった分を取り除くと、実質的な生産の水準はこうなります。

なぜ名目のままではいけないのですか

物価が上がっただけでも名目値は増えるためです。生産量が変わらなくても数字が伸びて見えてしまいます。