この計算でわかること
期首の在庫、年間の仕入、期末の在庫を入力すると、売上原価が出ます。
標準のシナリオ
詳しく見ると:
- 期首の在庫: 17,000,000 円
- 年間の仕入: 85,000,000 円
- 期末の在庫: 17,000,000 円
初期値での計算例
期首1700万円に仕入8500万円を足し、期末1700万円を引くと8500万円です。
当サイトの粗利率と一致します
売上1億3200万円に対する原価8500万円で、粗利率35.61パーセントの前提です。
在庫が変わらない状態です 期首と期末が同じ額なら、仕入れた分がそのまま売れたことになります。
在庫が増えれば原価は下がります
売れずに残った分は原価に含まれず、利益が出たように見えます。
しかし現金は減っています
仕入に払った金額は出ていき、在庫という形で拘束されているだけです。
当サイトの回転率と合わせます
年5回の回転なら73日分。増えれば回転は落ち、資金は寝ることになります。
期末の在庫評価が利益を動かします
売れ残りを高く評価すれば原価は下がり、利益は大きく見えます。
評価の方法を変えないことが重要です
年ごとに基準を変えれば、推移そのものが意味を失ってしまいます。
廃棄した分の扱いを決めます 原価に含めるか損失として別に出すかで、粗利率の見え方が変わります。
注意したいこと
仕入額をそのまま原価とする、在庫の増加を利益と喜ぶ、評価方法を変える、この三つです。売上1億3200万円に対する原価8500万円で、粗利率35.61パーセントの前提になります。期首と期末が同じ額なら、仕入れた分がそのまま売れたことを意味します。売れずに残った分は原価に含まれないため、利益が出たように見えてしまいます。仕入に払った金額は出ていき、在庫という形で拘束されているにすぎません。当サイトの回転率の計算では年5回で73日分。増えれば回転は落ちて資金が寝ます。売れ残りを高く評価すれば原価は下がり、利益は実態より大きく見えます。年ごとに評価の基準を変えれば、推移そのものが意味を失ってしまいます。廃棄した分を原価に含めるか損失に出すかで、粗利率の見え方が変わります。実地の棚卸をしなければ、帳簿の在庫と実際の在庫はずれていきます。当サイトの限界費用の計算では、1個増やす費用を2,060円としていました。仕入の単価が変動する場合は、どの順で払い出したとみなすかで原価が変わります。季節商品では期末の在庫が膨らみやすく、翌期の原価に影響します。当サイトの値下げの計算では、在庫を処分する判断の基準を扱っています。運送費や関税を原価に含めるかどうかも、あらかじめ決めておく必要があります。月次で原価を出せば、仕入の水準が適切かを早い段階で確かめられます。当サイトの損益分岐点の計算では、この原価が変動費として扱われています。同じ商品でも仕入先によって原価が違い、構成が変われば全体も動きます。在庫を減らしすぎれば品切れを起こし、売上そのものを失うことになります。