この計算ツールの使い方
期首の残高、当期純利益、支払った配当を入力すると、期末の利益剰余金が出ます。
実際に計算すると
あらかじめ入っている値から始めます。
- 期首の利益剰余金: 30,000,000 円
- 当期純利益: 12,000,000 円
- 支払った配当: 3,000,000 円
初期値での計算例
期首3000万円に純利益1200万円を足し、配当300万円を引くと3900万円になります。
当サイトの純利益と同じ数字です
年商1億3200万円の会社が生んだ1200万円が、そのまま積み上がる形になります。
帳簿上の数字です 現金として手元にあるとは限らず、設備や在庫に姿を変えている場合があります。
配当は株主への還元です
会社に残すか配るかの判断で、成長段階の企業ほど残す傾向にあります。
累積されるため過去が見えます
何年も利益を積み上げてきたのか、赤字の年があったのかが残高に表れます。
マイナスになることもあります 損失が続けば残高は減り、資本を食いつぶす状態に至ることがあります。
純資産の一部を構成します
当サイトの純資産の計算と同じ考え方で、会社の正味の財産に含まれます。
配当の原資になります
この残高がなければ配当は出せず、株主への還元にも限界が生じます。
自己株式の取得にも使われます 配当以外の還元として、市場から自社の株式を買い戻す原資にもなります。
つまずきやすい箇所
現金と混同する、単年の利益と混同する、マイナスの意味を軽く見る、この三つです。当サイトの年商1億3200万円の会社が生んだ純利益1200万円が、そのまま積み上がります。帳簿上の数字であり、現金として手元にあるとは限らず設備や在庫に姿を変えています。会社に残すか株主に配るかの判断で、成長段階の企業ほど残す傾向が強くなります。何年も利益を積み上げてきたのか、赤字の年があったのかが残高に表れることになります。損失が続けば残高は減っていき、資本を食いつぶす状態に至ることもありえます。当サイトの純資産の計算と同じ考え方で、会社の正味の財産に含まれる項目になります。この残高がなければ配当は出せず、株主への還元にも限界が生じることになります。配当以外の還元として、市場から自社の株式を買い戻す原資にもなります。設備投資に回せば残高は形を変え、将来の利益を生む資産になっていきます。当サイトの企業価値の計算でも、蓄積された利益が評価の背景になっています。配当性向を見れば、利益のうちどれだけを株主に配ったかが割合としてわかります。法人税は利益に対してかかるため、税引き後の金額がこの積み上げに回ることになります。同じ利益でも配当を厚くすれば残高は増えず、成長の余力は限られてきます。当サイトの純有利子負債の計算と合わせれば、財務の安全性が見えてきます。残高が大きくても現金が乏しければ、資金繰りは苦しいという事態が起こりえます。創業からの累計であるため、若い会社では小さくても問題にはなりません。