はじめに入れる値
配当、要求する利回り、成長率を入力すると、理論的な株価が出ます。
標準のシナリオ
フォームに入っている値のままで。
- 1株あたりの配当: 84 円
- 要求する利回り: 6.90%
- 配当の成長率: 2%
詳しく見ると: 利回りと成長率の差: 4.90%.
初期値での計算例
配当84円で要求利回り6.9パーセント、成長2パーセントなら理論株価は1,714円です。
実際の株価3,000円を大きく下回ります
当サイトで使う株価の6割弱。この式によれば割高ということになります。
配当だけを価値と見なす式です
値上がりへの期待も、配当を出さずに再投資する企業の価値も反映されません。
要求利回りは資本コストです
当サイトの株主資本コストの計算で出した6.9パーセントを使っています。
成長率が近づくと発散します
要求利回りとの差が分母になるため、成長率が6.9に近づくと株価は無限に大きくなります。
前提の置き方で結果が激変します
成長率を3パーセントにすれば理論株価は2,154円。1ポイントで440円動きます。
配当を出さない企業には使えません 成長段階の企業では配当がゼロで、この式そのものが成り立ちません。
成熟した企業に向いています
配当が安定し、成長も緩やかな企業なら、前提が現実に近づきます。
他の指標と組み合わせます 当サイトの事業価値や配当利回りの計算と並べて、複数の角度から見ます。
つまずきやすい箇所
単独で判断する、成長率を高く置く、無配企業に当てはめる、この三つです。当サイトで使う株価3,000円の6割弱にとどまり、この式によれば割高ということになります。配当だけを価値と見なす式のため、値上がりへの期待も再投資の価値も反映されません。要求する利回りには、当サイトの株主資本コストの計算で出した6.9パーセントを使っています。要求利回りとの差が分母になるため、成長率が6.9に近づくと株価は無限に大きくなります。成長率を3パーセントにすれば理論株価は2,154円で、1ポイントの差が440円を動かします。成長段階の企業では配当がゼロのため、この式そのものが成り立たなくなります。配当が安定して成長も緩やかな企業であれば、前提が現実に近づくことになります。当サイトの事業価値や配当利回りの計算と並べて、複数の角度から見る必要があります。配当が減れば理論株価も比例して下がり、減配の影響は数字として直ちに現れます。同じ企業でも要求する利回りを人によって変えれば、結論はまったく違ってきます。市場の株価が理論値を上回り続けることは珍しくなく、それだけで売り時とは言えません。自社株買いをする企業では、配当以外の形で株主に還元されている点も考えます。当サイトの配当利回りの計算では、株価3,000円で84円が2.8パーセントでした。過去の配当の推移を見れば、成長率をどの水準に置くべきかの手がかりになります。業績が悪化して減配が続く企業では、この式の前提そのものが崩れてしまいます。