この計算でわかること
額面、表面利率、購入価格を入力すると、直利が出ます。
数字で見る例
計算ツールは次の値で開きます。
- 額面: 1,000,000 円
- 表面利率: 1.20%
- 購入価格: 970,000 円
初期値での計算例
額面100万円を97万円で買い、表面利率1.2パーセントなら直利は1.24パーセントです。
年間の利息を購入価格で割ります
12,000円を97万円で割った数字で、実際に投じた金額に対する収入の割合になります。
最終利回りとは違います
当サイトの計算では同じ債券が1.83パーセント。償還差益が含まれていない分だけ低くなります。
毎年の収入だけを見た数字です 満期に受け取る差額は無視されるため、収入の面だけを測る指標になります。
額面ではなく価格が分母です
表面利率1.2パーセントは額面に対する率で、直利は買った価格に対する率になります。
額面割れなら直利は上がります 同じ利息を少ない投資で得るため、価格が下がるほど直利は高くなります。
定期的な収入を重視する場合に使います
満期まで持たずに利息だけを目的とするなら、この数字が判断の材料になります。
株式の配当利回りと同じ考え方です
当サイトの配当利回りでは株価3,000円で年84円なら2.8パーセント。分母の置き方が同じです。
債券と株式を比べられます
1.24と2.8。株式のほうが高い一方、元本が保証されないという違いがあります。
確認しておきたいこと
表面利率と混同する、償還差益を含めて考える、額面を分母にする、この三つです。年間の利息12,000円を購入価格97万円で割った数字で、投じた金額に対する収入の割合です。当サイトの最終利回りの計算では同じ債券が1.83パーセントで、償還差益の分だけ高くなります。満期に受け取る差額は無視されるため、毎年の収入の面だけを測る指標になります。表面利率1.2パーセントは額面に対する率で、直利は買った価格に対する率になります。同じ利息を少ない投資で得ることになるため、価格が下がるほど直利は高くなります。満期まで持たずに利息だけを目的とするなら、この数字が判断の材料になります。当サイトの配当利回りでは株価3,000円で年84円が2.8パーセントで、分母の置き方が同じです。債券の1.24と株式の2.8を比べれば、元本の保証と利回りの関係が見えてきます。利払いの回数が違えば受け取る時期がずれ、資金繰りの感覚も変わってきます。受取利息には源泉徴収がかかるため、手取りの直利はこれより低くなります。価格が変動する債券では、買った時点の直利がその後も続くことになります。残存期間が短い債券では、直利より償還差益のほうが利回りへの影響が大きくなります。当サイトの債券価格の計算では、市場の金利から適正な価格を求めています。同じ発行体でも銘柄によって表面利率は異なり、発行された時期の金利を反映しています。定期的な収入が必要な時期には、直利の高い銘柄を選ぶという考え方もあります。