何を入れるか
税引後の営業利益、投下した資本、資本コストを入力すると、残余利益が出ます。
初期値で計算した例
詳しく見ると:
- 税引後の営業利益: 14,000,000 円
- 投下した資本: 39,000,000 円
- 資本コスト: 6.90%
詳しく見ると: 資本の費用: 2,691,000 円.
初期値での計算例
利益1400万円から資本の費用269万1千円を引いて、11,309,000円が残ります。
資本にも費用があります
株主から預かった資金には期待される利回りがあり、それを下回れば価値を減らします。
当サイトの数字がつながります
税引後営業利益1400万円と利益剰余金3900万円、資本コスト6.9パーセントの組み合わせです。
黒字でも価値を生まないことがあります
利益が269万円を下回っていれば、この計算はマイナスになります。
その場合は事業の根拠が問われます
株主は同じ資金を他に回したほうが得だったことになります。
会計上の利益との違い
当期純利益は借入の利息だけを引き、株主の資本には費用を認めていません。
部門ごとの評価に使われます
同じ利益でも使った資本が違えば、貢献の度合いはまったく変わります。
資本を減らしても改善します 在庫や設備を圧縮すれば分母が減り、残余利益は増えることになります。
資本コストの置き方で結論が変わります
当サイトの計算では6.9パーセント。この前提が動けば評価も動きます。
確認しておきたいこと
黒字を価値の創出と考える、資本の費用を無視する、資本コストを根拠なく置く、この三つです。株主から預かった資金には期待される利回りがあり、下回れば価値を減らしています。当サイトの税引後営業利益1400万円と利益剰余金3900万円、資本コスト6.9の組み合わせです。利益が269万円を下回っていれば、この計算はマイナスになってしまいます。その場合、株主は同じ資金を他に回したほうが得だったということになります。当期純利益は借入の利息だけを引き、株主の資本には費用を認めていません。同じ利益でも使った資本が違えば、部門としての貢献はまったく変わります。在庫や設備を圧縮すれば分母が減り、残余利益は増えることになります。当サイトの計算では資本コスト6.9パーセント。この前提が動けば評価も動きます。経営者の報酬をこの指標に連動させれば、資本を意識した判断が促されます。当サイトの棚卸資産の計算では、在庫1700万円が資本として拘束されています。売掛金の回収を早めれば、必要な資本そのものを減らすことができます。成長のための投資は当面この指標を下げますが、長期では回収されます。単年で判断すれば、必要な投資を先送りする動機を生んでしまいます。当サイトの投資回収の計算と合わせれば、時間軸を含めた判断ができます。借入の比率が変われば資本コストも変わり、この計算の前提も動きます。同じ考え方は個人にも当てはまり、当サイトの機会費用の計算に通じます。資本の費用を可視化することが、この指標の最も大きな役割になります。赤字の事業でも、資本を大きく減らせば残余利益は改善することがあります。